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長征 (ロケット) : ミニ英和和英辞書
長征 (ロケット)[ちょうせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
長征 : [ちょうせい]
  1. (n,vs) lengthy military expedition 2. the Long March

長征 (ロケット) : ウィキペディア日本語版
長征 (ロケット)[ちょうせい]

長征(ちょうせい、Chang Zheng)ロケットは、中国人工衛星打上げロケットである。名称は中国共産党長征の故事にちなんだもの。中国語名称の頭文字を取ってCZ-xxと表記する他、英語名称のLong MarchからLM-xxとも表記することがある。
== 概要 ==
長征1号は単段式の東風3号(DF-3)型IRBMに第2段を付加し射程を伸ばした東風4号(DF-4)型IRBMをベースとして第3段に固体燃料モータを搭載し人工衛星打ち上げ用に開発された。長征2号東風5号(DF-5)型ICBMをベースに人工衛星打ち上げ用に改修を行ったものであるとされるが、DF-5の開発遅延や中国初の有人ロケットとして設計された風暴1号の先行もあり、これら3機種は並行開発されたと見るのが適切である。これ以降長征4号系列までの長征ロケットは全て長征2号Aからの改良型であるが、長征5号は長征4号までとは大きく異なり、液体水素と液体酸素を推進剤として使用するメインエンジンを採用、離昇推力を稼ぐためケロシンと液体酸素を推進剤として用いる新開発の液体ロケットブースタを併用するとされている。
後述の大事故もあったが、2014年12月時点で200機以上の打ち上げに成功しており、100機目以降の打ち上げに限れば打ち上げ成功率は世界最高である。
2015年以降の打ち上げを目指している大型ロケット長征5号をベースにして、小型の長征6号と、中型の長征7号も開発中である。さらには、衛星打ち上げ用としては中国初となる固体ロケットの長征11号も開発されており、2016年の初打ち上げを目標にしている。
さらにはサターンVロケットを越える130トンもの打ち上げ能力を持つ超大型の長征9号ロケットの開発も検討されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「長征 (ロケット)」の詳細全文を読む




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